「か」 風の又三郎 「ぎ」銀河鉄道の夜
前の投稿から、ちょっと時間がたってしまいました。
やっぱり、否応なく、covid-19の猛威に心をやられてました。
もう、この禍が去っても、元の世界には戻らないんだろうと思うと、
なんだか、やるせない気持ちになります。
しかし、新しい世界というのは、望むと望まないとにかかわらず
やってくるので、
とりあえずは、やれる事をやろうと思ってます。
宮沢賢治ですね。
本当なら、読み返したいところなんですが、
なんだか、今は、体が本を選ぶというか・・・。
なので、再読せずの、私とこの本達との関係のお話にします。
「風の又三郎」は父が小学校の頃買ってくれたものです。
セロ弾きのゴーシュが好きでした。
後、よだかの星も。
どんぐりと山猫も、すきですねん。にゃあという顔を私も想像して
楽しい気持ちになります。
あと、なんでもない話なんですが、語感が好きで、
シグナルとシグナレスもふわふわと好きです。
で、ついこの間、本を見て気が付いたのですね。
宮沢賢治童話集1とあると。
ってことは、2もあるのかな?父は買ってくれなかったけど・・・
検索すると、ありました。
それも、あの名著「銀河鉄道の夜」ですよ。
古本ネットで、買ってしまいました。
それが、写真左のものです。
この装丁は、児童館で見た記憶があります。
児童館の本にお世話になったんだっけ。
なんだか、懐かしいです。
銀河鉄道の夜については、
書きたいことが沢山ありすぎて、
今、おいそれとは、文に出来ません。
小説だけでなく、アニメーションや、プラネタリウム・プロジェクト、
色んな人の描いたジョバンニとカンパネルラが混然一体となって、
私の銀河鉄道を作っています。